以前、学校の先生が、
「読み終わったならフリマで売るのも良いし…」
とか言って、くれたんだか貸したんだか
曖昧な状態で渡された本を、
暇だったので読み終えました。
“
われ、謙信なりせば”
という歴史小説なんですが…
私の愛しの(?)前田慶次は、
名前と、ちょっとした活躍が
紹介された程度でした。
...別に、落胆してなんか、無いんだからねっ!←
まあ、なにせ景勝と兼続(主に兼続)の小説ですから。
しかし、これを読んで、私の中の
上杉謙信像が少し変わりました。
…まあ、1つの本でイメージを固めるのは
早計だとも思いますが。
(↑早計とか初めて使ったけど一番しっくりきたんだぜ)
負けたから開けるものもある。勝って失うものもある。
過去の影を、理想の形を、乗り越え振り払った時に、
人は改めて"自分"として迷わずに生きられる気がしました。

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