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プロフィール
HN:
ヒカゲハスマ
性別:
女性
職業:
春から専門学生
趣味:
カラオケ/現実逃避/詩もどき
自己紹介:


↓近頃のわたくしめ↓

・またハブラr..ハレルヤー!!
・意外とアレだぞフロシャイム!
・ムテムテでボンボンっ♪
・君の愛を得るためなら戦士にもなれるさ!

そして常にさんほらーい
つっこ!アリプロ!
…そんななまけもの。
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駆け抜けてゆく君の姿を
とある誰かは「風」という
摩擦少なくすり抜けて
君は見るたび先に佇む

ふわり 高みを見る君を
とある誰かは「羽」という
伸ばす手と手を潜り抜け
君はひとつ高く浮遊する

誰にも見せない視線の先を
光の先へと固定して
囁く数多の誘惑を
ぜんぶ ぜんぶ 殺してる

その手を掴めたならば
どれだけ輝きを分けてもらえる?
精一杯手を伸ばすだけで
こんなにも 
何もないはずの昨日より
ほら、生きてゆける
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吸い込んだ
冷たい空気が
口から、体の奥へ
流れ込む
痛まなくて良い傷口の
縫い目をかいくぐり
更に奥へ 奥へ
浸蝕する
冷めきったら
目も瞑れない
溢す事もしないのに

抱き締めた両腕の
芯の方まで
冷たくなったら
もう一度、手放そう

何度でも。
階段を
駈け登る
優しい香
呼んでいる
踊り出す
小さな胸
明日は誰と
明日は君と
私は私として
私の愛した
幾つもの物を
身に纏いまして
階段を
駈け登る
愛しい香
次は二人で
身に纏います
明後日は君と
明後日には君も。
触れた指先は
幻じゃないんだよ、と
強く握るその手で
信じさせてくれました
その動かない強さを
私の両の腕で
包みたいとも
思わせてくれました
力ない私です
不甲斐ない私です
それでもほんの少し
不意に寄り掛かる
添え木になりたいから
突き放す優しさなんて
弱さ以外の何者でもないよ
どうか ここでは目を瞑って
包まれてください
貴方を想う、私のために
数分前の咄嗟の思いつきで、
【一日、一詩(いちにち、いちうたい)】
なんてことを、やってみようか、と。

 まず一日目。
――――――

染まりあう政(まつりごと)も
終われば皆、魔法も溶けて
ひしめきあっていた姿は
影も形もなく引いてゆく
咲く間際に手を引かれて
私はそこにはいなかった
引く間際に痛み出して
私はそこにはいられなかった
「さよなら」も告げぬ間に
束の間の太陽の街
きっと次の年も 私に
過ぎるのは幻だろう
痕跡はもう何処にも無い
ほんの何秒前のはずの
束の間、魔法の横顔は涙を連れてゆく
あと少し 抱きしめていたかったのに
問答無用 引いてゆく束の間の輝き
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