■沈むぼく、きみ(仮)

追い詰めた人は笑ってる
細やかな温もりだけ遺した
いずれは過ぎ去ると知ってる
ただ今は自分が恋しくて

抱き締められたんだ
きつく 息も止まる時
ひび割れる声がした
木霊 引き金 耳鳴り

僕は 少し 身を引いて

ばいばいじゃないよ

でも

引っこ抜かれた喉元
沈黙が握り潰す慟哭
お願いだから、殺さないで
お願いだから、探さないで
繰り返す声にならぬ声

こんなにも 強くない

砕かれた場所が
見えなくなるまで

少し 離れてみようか

君のまわりが
柔らかくなるまで

(恋しさと覚悟の在処を見失う圧力、停止)









。。あとがき。。


いつぞやの
ありふれた奇跡 を見て
泣いちゃった時に
書いた、のに今アップ。←

っていう背景とか
分かんなきゃちっとも
意味分かんない文章
なんだろうな、これ。