そんな 不協和音の
広がる 底の底
うずくまり 涙し
大地を潤す呻きが聞こえる
それは 何か
お前は 誰か
存在はただ存在す
返す言葉など有りはしない
得るものはなく
求めることもせず
ただそこに存在す
もし、
何かが“それ”に気付いたとき
“それ”を想い 思索に耽るとき
“それ”は初めて
己の意思で大地に呼応し
…恐らく、
その者を潤すのであろう
○ ◎ ● ・
乞わず 願わずに
初めて得た“見返り”を
“癒し”として受け入れた
…その事実を伝えるために。
○ ◎ ◎ あとがき ×←
昨日、帰りのバスん中で、隣に座ったアルコール臭むんむんのおっさまにイラついて、イラつきをぶつけるかのように、なんだか複雑怪奇で不気味な散文を書こうと思ったのに…
いつの間にかおだやかな方向に行ってたよ
…私にしては珍しいわな、うん。
普段は、穏やかにしようとしても暗くなったりするのに←
それにしても私ったらネーミングセンス無いな…
でも、他に考えようとしたら長いのしか浮かばなかったんですもの…

例えば、“望まぬものが至福となる”とかなんかそんな似たり寄ったりのやつ…
ネーミング…
結構大事なのにな…
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